13大会 開催レポート

決勝大会に出場した14校が来場者をうならせるパフォーマンスを披露!

3年目を迎えた高校生バンドフェス in 関西エリアは、回を重ねるごとに参加校も増え、今年も大変な盛り上がりを見せた思い出深い大会となりました。 本番当日の1月13日午前中には、1次審査を惜しくも通過できなかったバンドたちが集い、決勝舞台への最後の1枠をかけた「復活公開ライブ審査」に臨みました。会場となった甲陽音楽学院・神戸本校ホールは、出演者と応援の学生たちで超満員。奇跡の復活をかけた真剣勝負の後には、素晴らしい演奏を披露し合った仲間たちが涙々で健闘を称え合う場面も見られました。

厳正なる審査の結果、大阪市立桜宮高等学校のバンドが見事に本選出場の権利を獲得! 代表バンドとして、いざ決勝の舞台へ向かったのでした。

決勝大会は神戸朝日ホールにて15:00に開演。過去最高となる500名以上の来場者を記録し、会場内は観客席がほぼ埋まるほどの人で溢れました。決勝大会には音源審査を通過した13校と復活枠出場権を勝ち取った1校が出演。音楽業界で活躍する審査員の前で、日頃の練習の成果と最高のパフォーマンスを披露しました。

去年に引き続き司会担当のチョップリンが軽妙なトークで会場を温める中、いよいよトップバッターとして京都外大西高等学校のバンドが登場。4名のバンドメンバーがオリジナル楽曲を披露しました。本格的で重厚なロックサウンドで素晴らしい大会の幕開けを飾ってくれました。 出演したバンドは類を見ないほどバラエティーに富んだラインナップ。ジャンルはポップス・ロック・ラテン、さらに楽器のみのインストゥルメンタルなど。バンド編成も最小人数の3名から、複数の部活動合同バンドで14名の大所帯まで。洋楽・邦楽ともカバーとオリジナル曲があり、管楽器やパーカッションなどでアクセントを付ける編曲も見られました。多種多様な高校生バンドが一堂に会し、それぞれが最高の音楽を熱演。どのバンドも終始オーディエンスを魅了し、あっという間に全14校の演奏が終了しました。

審査の待ち時間中には2組のゲストバンドが登場。最初に演奏したのは、全国各地から個人奏者の技能を競うコンテスト「U-18ジャズプレイヤー・ミーティング」の優秀賞受賞バンド。メンバーが揃うのはこれがまだ2度目。高校生とは思えないハイレベルな演奏を披露し喝采を浴びました。次に甲陽音楽学院の講師で結成されたスペシャルバンドが登場。プロミュージシャンたちの奏でる圧巻の演奏に、出場した高校生たちも釘付けとなり、会場は 最高潮の盛り上がりを見せました。 そして、いよいよ表彰式へ。。。 大会にエントリーいただいた各校の皆様、顧問の先生方、サポートいただいている企業の皆様、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。 当大会は今後も高校生の益々のご成長とご活躍を応援いたします。

兵庫県立武庫荘総合高等学校 軽音楽部 バンド名:Sekola de la lus 受賞の模様

受賞

グループ賞

グループ賞は以下の5グループが見事受賞されました!

◎ グランプリ賞 / オリジナル楽曲賞

奈良育英高等学校 軽音楽部 バンド名:What made in days?

◎ 準グランプリ賞

兵庫県立武庫荘総合高等学校 軽音楽部 バンド名:Sekola de la lus

◎ 優秀バンド賞 (2校)

大阪府立柴島高等学校 軽音楽部+吹奏楽部+フォークソング部 バンド名:40th記念ソングプロジェクトチーム

大阪府立天王寺高等学校 軽音楽部 バンド名:BLUEMOON

◎ 甲陽音楽学院 特別賞

兵庫県立明石城西高等学校 音楽部 バンド名:S2+r

ベストプレイヤー賞

個人に贈られるベストプレイヤー賞は以下の8名が見事受賞されました!!

◎ ヴォーカル

◎ ギター

◎ ベース

◎ ドラム

◎ キーボード

◎ 表彰